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平素より皆さま方におかれましてはお世話になり、誠にありがとうございます。
当演芸場では、令和4年8月3日(火)に新型コロナウイルス感染症における第7波・感染急拡大抑制(オミクロン株からBA.5に置き換わり)に向けて愛知県より発出された「BA.5強化対策宣言」(8月5日~8月21日)に伴い毎月1日~7日の定席寄席は政府および県の基本方針に従い徹底した上で客席は100%以内の収容で公演を開催させていただきます。
引き続き場内での飲食の「食」につきましては禁止とさせていただきます。
また、貸席の公演につきましても上記に準ずる方針で行わせていただきますので、各主催者様の案内をご参照ください。
一般社団法人大須演芸場
☆大須演芸場引換券の有効期限延長期間は終了いたしました。
ご協力いただきましたお客様には厚く御礼申し上げます。
~大須演芸場の存続へご協力のお願い~
私どもは大須演芸場が閉館に追い込まれた後、ボランティア団体として再建に携わらせていただいています。通常は毎日行う寄席を毎月月初めの7日間14公演に縮小して、なんとか続けてまいりました。現在まで続けて来られたのは、残りの空いている日を貸席として利用して頂いたり、様々な方々のご寄付があったからです。
ところがコロナウイルスという強敵により、何とか続けてきた演芸の灯が消えかかっています。
本来、寄席は連続興行により小屋を開け続けることに意味があります。
前座や若手の芸人さんが日々、寄席の楽屋や高座で学びながら、東京・名古屋・大阪の芸人さんが集い即興で作りあげていく番組には、毎日、新しい物語があります。
住む場所も活動地域も違う芸人さん通しの新たな交流により、公演毎にチームワークが生まれていきます。私たちは、それにより完成する日々の寄席を何とか皆様に味わっていただきたいと心から願っています。
2021年9月3日~10月20日まで行われていましたクラウドファンディングでは、皆様のご支援を頂戴しましたが、今後も引き続き皆様のお力をお借りしたく存じます。
ご支援いただいた資金は、大須演芸場の定席寄席の運転資金、施設の修繕や維持管理費などに充てさせて頂きます。
大衆芸能発信の場、大須演芸場を後世に残すためお力添えを頂ければ幸甚に存じます。
一般社団法人大須演芸場
令和3年10月20日17時をもちまして、クラウドファンディングサイト「Makuake」を利用した大須演芸場応援プロジェクトの募集期間が終了いたしました。
ご協力いただき、まことにありがとうございました。
当初設定した目標金額には届きませんでしたが、 沢山の皆さまのあたたかいお気持ちのおかげで、336名様より¥6,986,000円のご支援をいただくことが出来ました。
皆さまの思いが力となって関係者一同、大変嬉しく存じます。
心より御礼申し上げます。
なお、返礼品につきましては準備が整い次第、順番に送らせていただきます。
皆様には引き続きのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人大須演芸場
寄付振込先
名古屋銀行 上前津支店 普通預金 3819745
「一般社団法人大須演芸場」名義
または
三菱UFJ銀行 上前津支店 普通預金 0131425
「一般社団法人大須演芸場」名義
金額に下限等の制限はありません。
ご寄付を頂いた方々については、「寄付名簿」を制作して大須演芸場内にて掲示させていただきます。(寄付振り込み後「寄付名簿」に表記のため、お名前、連絡先を下記にFAXまたはメールにてお知らせください。
掲載を希望されない場合には、その旨お書き添えいただければ幸甚に存じます)。
FAX : 052-211-5551
E‐mail : osu.office@osuengei.nagoya
一般社団法人大須演芸場
江戸が徳川吉宗による享保の改革により、質素倹約を強いられていた当時、尾張では、御三家筆頭である尾張徳川家の第7代藩主徳川宗春が、開放政策、規制緩和を行い、芸術、芸能を厚く保護し、空前の繁栄を見せます。
芝居小屋が建ち並ぶ大須界隈は「芸どころ名古屋」の中心地であり、以来大須は町人たちに愛され続けてきました。
この伝統を受け継ぎ、今をさかのぼること約50年、大須演芸場は誕生しました。
かつては、常打寄席所として連日連夜の賑わいを見せていましたが、近時は経営体制や建物老朽化の問題等から閑古鳥が鳴く状況となり、平成26年2月に、やむなく閉館となりました。
今般、大改修工事を行った上、大須と芸能を愛する強い気持ちの同士が新たに集い、「伝統と変革」、そして「継続」を旨に、新生「大須演芸場」が開場します。